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おじちゃんとぼくは、この日を待った。



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★ クリスティー・ローズ「this is pulp contry!」

  映画『大砂塵』のペギー・リーが好きなファンが聴いたらどう感じるか分からないが、「ジョニーギター」のカバーはギャロップを思わせる軽快な曲に仕立てられていて高揚感がある。このひとは活動歴の長いわりにアルバムは5枚しか出してない。カントリーだが、ロック、ポップスの要素のある聴きやすいこのレコード、タワーの試聴機で聴きジャケもかっこいいので購入。愛聴盤。



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お茶を飲んでるおじちゃん。それも砂漠で。



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酒、食べ物の出てくる落語が大好きだ。
カセットテープが全盛だったころ「株式会社アポロン」という素敵な会社が「落語名人撰」と銘打って落語のカセットテープを全90巻売り出していた。書店の落語コーナーで選んで一本づつ買うのが楽しみだった。



特に気に入りなのは・・円生(あの字が無いね)の『一人酒盛』
             
小さんの『猫の災難』
              
文楽の『鰻の幇間』 『酢豆腐』
              
小さん、可楽の『うどん屋』
              
小さんの『禁酒番屋』
これは噺もいいが、このときのお客さんで笑いが際立ってるひとがおり、そのひとの笑いがまた笑いを誘う)


聞くと酒飲んで、鰻食べて、豆腐食べて、鯛食べて、うどん食べて、中トロ食べて、漬物食べて、カステラを確実に食べたくなるね。 




 

「きみに捧げるよ」と言っておじちゃんは突然おどりだした。



☆ niobe 「blackbird,s echo」 (2009)


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睡眠時遊行症、いわゆる夢遊病の患者のレム睡眠中の脳活動は常人より顕著な活動をする。その睡眠時遊行症の症例のひとつとして、旋律形成発語症というのがあるそうだ。一種の寝言なのだが、脈絡のないフレーズを無意識下で散発的に構成し発音するというものだ。
音楽家のジュゼッペ・タルティーニは「悪魔のトリル」を夢のなかで悪魔から授かったと言ったが、これは旋律形成発語症の一例とも言われる。


・・・上記のことはウソです。このアルバムを聴いてのぼくの妄想です。
あたかもこのイヴォンヌ・コーネリウスの夢に紛れ込んだような、そしてその夢のなかでこの彼女が歌ってる歌を聴いてるような、そんな印象を強烈に感じた。
美しいメロディーのさなか、突如挿入される放電音、鳥の声、分裂的な不協和音、異様なほどのサウンドコラージュの組み込まれたジャジーな楽曲、などなど。
しかし、破綻なく聴きやすいのは優れた音のセンスの賜物だろう。






「月の夢をみたよ・・・」と昼寝からさめたおじちゃんは言った。


地下鉄

☆ 白石民夫 / 地下鉄 「Subway in NY・Live」



白石民夫については、80年代アンダーグラウンドのアルトサックス奏者、路上ライブというイメージしかないが、この「地下鉄」は清水靖晃の「チェロ・スイーツ」(倉庫を改造したスタジオ、採石場などで収録した)を初めて聴いたときに似た昂ぶりを味わった。

タイトル通りニューヨークの地下鉄構内でのソロパフォーマンスで、その残響を生かし、サックスと構内をひとつの楽器たらしめた効果が素晴らしい。すなわち、地下鉄の通過、扉の開閉、金属の軋み・・・これらが劇的な要素として孤峰の サックスの音色と渾然となり、奇妙な美しさを醸してるのだ。



潜水艦の写真集を見て「いいね」とおじちゃんは言った。


リン

★ Mikel Rouse Brokenconsort  「A LINCOLN PORTRAIT」 (1988)


 90年代に「ニュージャズ」という、ジャズを基本に様々な音楽形態をミックスする音楽が出てきた。
この「リンカーン・ポートレイト」はまだそのことばが出る以前にリリースされたものだが、聴いたときの衝撃は相当なものだった。これこそジャズへの先鋭的なアプローチではないかとさえ「当時」思ったものだ。そう、ジャズ、ロック、現代音楽などのシチュー、前衛的なクロスオーバーとでも言うべきか。
 リンドラム、ドラムス、ソプラノサックス、キーボード、ベースなどの編成から繰り出される「音」は聴きなれない者をかき乱すかのようなリズム群でもあった。リンドラムとドラムスの交錯する複雑な変拍子は分裂、破綻一歩手前ともいえるが、極めてくっきりとしたタイトな音質のこのアルバム、録音はサウンド・エンジニアとして当時名を馳せたマーティン・ビシによるもので、このひとはビル・ラズウェルとセルロイドを立ち上げたひとだ。
インダストリアル・ロックの偉才、ジム・フィータスのアルバムなどもプロデュースした。



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西牧徹/黒戯画世界

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