スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

遅れた日記・28 「アニエス来日」



6月28日 (金)


先日、アニエスからメールあり。
今日、会うことになった。久しぶりにインタビューを受けることに。
毎年この季節に来日して数ヶ月を日本で過ごすのだが、1年に1度会って会食するのはとても楽しみだ。
上野で待ち合わせることになる。

早く着いたので少し歩くと各地方の物産を取り揃えた店を見つけた。興奮するなあ!
大好きな柿の葉寿司、鱒の寿司、鯖の棒寿司など、押し寿司が全てある。他にも酒の肴が驚くほどの品揃えで全て買いたくなるが、ここは押さえよう。近々友人のОが遊びに来るのでその時一緒に買いに来ようと思う。いや、ここは宝庫だな。

はて、何口にいるんだっけ?
上野はいくつ出口があるんだっけ?
あ、いた。不忍口だった。再開を喜び合うが、今だ例の外国人の親愛の挨拶がなじめない。
通訳は今回、男性のMさん。3人で駅近くのバルに入る。


毎度、アニエスはおみやげをくれるので、今回は僕も持参。おみやげの交換。
インタビューは2時間以上に及び、少々疲れた。ビールもない。
7時をまわりインタビューは終了し、Mさんは帰った。


アニエスとふたりで飲みにゆく。
適当な焼き鳥屋をみつけて入る。アニエスは日本語を学んでる。ぼくは英語はできない。
知りうる限りの単語の羅列、ジェスチャーでの会話だが、これでも複雑なものでなければ意思の疎通はできるのだ。

2時間後、webスナイパーの五十嵐彰さんが合流。
河岸を変え、老舗の居酒屋に行く。
鱒酒を3人で頼み、肴はままかり、葉しょうが、モツ煮そしてさらしくじら。
アニエスは欧米人にありがちな狂気にも近い独善的反捕鯨論者ではない。五十嵐さんが加わってくれたおかげで会話は頗るスムーズに行く。彼は学校教育のみで英語力を習得したというがとにかく敬服に値する流暢な英語を駆使する。
2時間ほど滞在で店は仕舞いだ。

上野に宿をとったアニエスと別れ(8月京都で再会の約束)Iさんとは上野駅で別れる。


呑み足りないので別の店でカウンターに座りハイボールと日本酒を呑む。肴はお通し(甘海老の塩麹漬け?)と炙り明太子。

帰宅後、制作を続行。猫。フェイスブック。ハイボール。シャワー。寝る。




蜜羽

           黒戯画 『蜜羽』

     ○ 旧作に加筆作業中。来月、大阪乙画廊の個展に出展。



スポンサーサイト

遅れた日記・27 「2匹めの黒猫」



6月27日 (木)


下半期の予定がかなり濃密になってきた。
嬉しいが忙しくなる。

いつもの北田屋酒店でスパークリングワインを買う。
赤は買うが白を買うことは殆ど無い。
今日は暑い。これからはもっと暑くなるだろうから、こいつを冷蔵庫でよく冷やして飲む事を考え階段でつまづく。
ボトルを割らずによかった ←(バカ)


以前行った赤坂の中国料理屋への再訪の今日。今回は4人。三島、鈴木、森、西牧。
雨の外出は気の乗らないものだが、なぜかここにゆくときは降ってて欲しいなあと思うがあいにく上天気。


19時半の予約だが、早めに家を出て画材屋、眼鏡屋、珈琲屋。
そうそうカセットテープのダビングも頼まなければならない。
珈琲屋では隣席の母子が「最近のNHKは外来語を使いすぎるゆえ、精神的苦痛を強いられたと言って訴えを起こしたジジイ」の話しをしている。ほんとか?
地デジ化の暴挙の際、テレビ受信を断ち切った俺には関係ないことだが。しかし老い先短い閑居老人はいろいろな所に怒りの矛先を向けるのだなあ。


19時半丁度に入店。
数分後に三島さん、鈴木さんとも順に到着。森さんは三十分遅れなので3人で始める。
生ビールが非常に旨い。例によってカエル唐揚げを頼む。空芯菜の腐乳炒めと羊の串焼きも。森さん到着後、穴子の黒胡椒炒め、中国漬物(今日はミニトマトが入ってる)他を頼み、紹興酒はボトル3本を空けた。
あっと言うまに11時半をまわった。楽しい酒宴のひとときは過ぎ去る。


帰宅後、いつもの如く猫の世話そして、シャワーを浴びるが猫が今夜もさいそくだ「ぼくもシャワー浴びたいんですよ。頼みますよ」と。
しかし先日要求を通したばかりなので却下。
仕事の続行。今はテグのアートフェアに出展する作品の加筆作業。
終えてフェイスブックの更新などしながら宝焼酎ハイボールを飲む。
ひとりと一匹は寝る。




螺周天立像漆黒闇図 

             黒戯画 『螺周天立像漆黒闇図』

○ 以前、中国(上海)の展覧会に出展した際にも加筆はしたが、さらに作業を重ねる。




おじちゃんとぼくは、この日を待った。



P1020031.jpg

★ クリスティー・ローズ「this is pulp contry!」

  映画『大砂塵』のペギー・リーが好きなファンが聴いたらどう感じるか分からないが、「ジョニーギター」のカバーはギャロップを思わせる軽快な曲に仕立てられていて高揚感がある。このひとは活動歴の長いわりにアルバムは5枚しか出してない。カントリーだが、ロック、ポップスの要素のある聴きやすいこのレコード、タワーの試聴機で聴きジャケもかっこいいので購入。愛聴盤。



遅れた日記・26 「暑い新宿の塩」



kumachixyan.jpg
kumachixyan.jpg

☆ 我が家に新しく加わったとてもちいさくてとてもいいにおいのするくまちゃん。リナの帽子のうえにいるところ。




6月12日(水) 晴れ


昼過ぎにレコードコレクターズの小峰さんから久しぶりの電話があった。
7時に新宿で待ち合わせることに。執筆に忙しいピス賢は今回はおらずふたりで飲む。早めに家を出て駅のドトールでコーヒーを飲む。


6時頃新宿着。
紀伊国屋の「加賀屋」でライターとアルカポネを買う。どうにもライター運が無いというか、満足な使い勝手のものが皆無だからだ。
(この前のなんざ、点けたとたん手まで燃えやがった。一瞬。)
今度は電子着火。1,450円。
うむ。スムーズに一発で点くぞ。


落ち合うと「田むら」にゆく。(新宿でも旨い焼き鳥屋のかなり上ランクの店。また、お通しの鶏皮ポン酢が楽しみな店)
あ、なんということだ。一杯で入れぬ。まあ、ここは開店同時に入るのがよいという店だが。
ということで「テング酒場」へゆくことにする。ここは「天狗」が経営の店だが安く広くしかも旨い。


ビール大瓶で始める。
うちでは近頃ビールを飲まないので酒場でたまに飲むとうまいなあ!
かしら、はつ、ねぎま、ぼんじり、砂肝、鶏レバー、そして煮込みひとつをまず頼む。小峰さんと飲むのは楽しい。
趣味が近いうえ、彼はなかなかの知識人かつ多彩な嗜好を持っているからだろう。


4人掛けのテーブルにふたりというのはゆとりがあっていいなあ。ここは広いので相席になったことは無い。
どこかのだれかが頼んだ唐揚げがカウンターで揚げたての湯気をあげ、とってもおいしそうなのでこちらも頼むとほんとにみごとな唐揚げでうまいよ!・・・と思ったら塩辛い。うまいのに塩辛い。これは塩辛いぞ。


11時過ぎ。私鉄で帰る小峰さんと別れる。
帰宅後、猫にご飯、猫のトイレの掃除。シャワーを浴びて昼間の仕事を続行すること1時間。コンビニで買ってきたトリスハイボールを飲みながら調べ物をする。
ずいぶん暑くなってきた。



随従性協調骨格筋と可変内骨格の相関図・⑤



スパイ


スパイの本。
写真集といってもいいだろう。古今東西、スパイに関する事柄が網羅されている。
スタンダードな携帯道具、暗殺に使用される銃器、武器、暗号解読機、様々な種類のカメラ、通信機器、そして変装の技術とその道具、実在した腕利きのスパイのプロフィール。
それらが実際に暗躍した事例をもとに、使用場面を詳細に解説している。

英語なので複雑な機器類の具体的な目的や性能は読み取れないが、スパイ道具についてあれこれ想像をめぐらせるのもおもしろい。


スパイ2

スパイ3



遅れた日記・25 「渋谷/短冊/桃」



6月3日(木)


そうだ。地下鉄じゃなくてバスで行こう。で、渋谷までバス。町並みを眺めながらのバスは好き。
bunkamuraの「アントニオ・ロペス展」。楽しみにしてたんだこれ。

会期も終盤、しかも平日午後ということもあり、比較的観覧しやすい入場者の数。
作品の数、とくに油彩、素描の展示数は意外と少ない。が、一際目をひく大作あり。マドリード市街の俯瞰図なのだが間近に寄ると、ビルの高層階から見下ろす強烈な錯覚に驚いた。街の空気、音、温度、それらをも体感しそうな驚異的リアリズムにめまいを覚えた。





マドブロ

☆ 「トーレス・ブランカスからのマドリード」(1974-82)

   額が窓枠をそのまま髣髴させるため、高層階から見下ろす緊張感に包み込まれる。
   ロペスの絵は一つ一つの描写はそれほどこまやかではない。
   しかし、距離を置いてみるとそのやや大雑把とも見える描写の集合体が見事なまでな
   実景感を醸してることに感嘆。



ロペブロ

☆ 地下鉄で連日通い、イーゼルを立てて描き続けたというこの作品は完成までに7年を要したという。
  タイトルは「グラン・ビア」(1974-81)







美術館を出ると、再びバスにて来た道をたどり、池袋へ戻る。
7時にアトリエサードの鈴木さんと藝術劇場で待ち合わせ、「まんまる」へゆく。ここは鰻屋さんだが串焼きもしっかり揃っている店だ。
肝、ひれ、バラ身、カブト、たんざく、くりから・・とつくね以外のすべてを食べる。

「大井町」「中野」そしてここ「池袋」と鰻串を食べたが、ここは若干うまさのばらつきがあったかな?しかし、たんざくの塩焼きはかなりのうまさ、かぶともすばらしい。また、珍しい「なまずの香煎揚げ」(衣が玄米)これがとても良い一品だった。かりかりさっくりの玄米の衣、なまずの白身の揚げたてのうまさときたら、これはもう手つかみで。

東に戻り、「かぶら屋」でもつ焼きを2,3本、にんにく揚げ、板わさ。「桃太郎」で握りを五つ六つと食べて、ここで11時40分くらい。「焼きたてだよ」と玉子焼きがサービスで出た。少々甘味が強めだけど鮨屋の玉子はうまいな。
本日もいろいろ話し、食べ、飲んだ。やはり、話しをたくさんするというのは飲んでるときは大事だなとつくづく思った次第(いろいろな意味でね)



帰宅後、シャワーを浴び、身を整える。
毎日更新しているフェイスブックだが今夜はお休み。完成間近の小品の仕上げにしばし集中。
おお、こんな時間だ。
猫に夜食を出し、猫のトイレを掃除し、ハイボールを飲みながら調べ物をする。
寝る。猫も寝る。
やっぱりおじさんといっしょがいいんだな。お~、よしよし。





お茶を飲んでるおじちゃん。それも砂漠で。



P1010993.jpg


酒、食べ物の出てくる落語が大好きだ。
カセットテープが全盛だったころ「株式会社アポロン」という素敵な会社が「落語名人撰」と銘打って落語のカセットテープを全90巻売り出していた。書店の落語コーナーで選んで一本づつ買うのが楽しみだった。



特に気に入りなのは・・円生(あの字が無いね)の『一人酒盛』
             
小さんの『猫の災難』
              
文楽の『鰻の幇間』 『酢豆腐』
              
小さん、可楽の『うどん屋』
              
小さんの『禁酒番屋』
これは噺もいいが、このときのお客さんで笑いが際立ってるひとがおり、そのひとの笑いがまた笑いを誘う)


聞くと酒飲んで、鰻食べて、豆腐食べて、鯛食べて、うどん食べて、中トロ食べて、漬物食べて、カステラを確実に食べたくなるね。 




 
プロフィール

kiemqu

Author:kiemqu
西牧徹/黒戯画世界

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。