スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カレーライス / おはぎ / うなぎ



mui.jpg
          『カレーライス』 (2016)  8×25cm
 
☆  ボールペンによる3作目 『カレーライス』 の一部分。
   同サイズのもう1点と共に、ワンフレームに収めて展示する予定。
   (場所は未定)




◯ 目黒の、初めて聞く名の画廊からグループ展の誘いがあった。
  こういった誘いは多々あり、言葉巧みに誉めそやし、とどのつまりは安くはない参加費を要求してくるのが大多数なのだが
  ここは送料自己負担のみ。
  作品を気に入ってもらえての誘いは嬉しくもあり 参加を決める。
  ただ、出展作品の調整に迷う。
  11月、札幌の個展のため未発表の新作は数点あるが、その殆どが過激な艶画であるうえ、小品なのだ。
  制作途中の「スフィンクス」が間に合えばいいのだけれど。





baraのコピー








4月8日 (金)

自衛隊基地に隣接するかたちでおおきな公園がある。
普段眺め通り過ぎていただけの、その公園に行ってきた。
芝地を覆いかける桜の木々の下に花見客は個々陣取り、その数は決して少なくはなく、でも、あれっと思ったのは
花見って皆こんなに静かだっけ?
誰も浮かれ騒いではいないけれど皆楽しそうに弁当を囲み、バドミントンに興じ・・、寝、喧噪も無く、ごみ一つとて落ちていない。

 夜になり花見客は散り、芝と桜の広場には殆ど人影はない。
基地反対側はうっそうとした木々に囲まれた遊歩道で、程よい街灯にベンチが照らし出されている。
そんな暗い木立ちから音楽が聞こえ、我々は興味をそそられた。
木々の向こうは見下ろす街の灯がきらめいている。
誰かがヴァイオリンを奏でていた。

 この日は他に蕎麦屋(夕方時だったためか客はおらず、贅沢にも囲炉裏端の席をしめることができた)
レストラン(ここのステーキは旨そうだ)そしてまさかあるとは思わなかったのがプラネタリウム。
児童館の中にそのプラネタリウムはあるのだが、幅広の螺旋状階段をのぼると、開け放たれた入口からドーム天井と
プラネタリウムが目に飛び込んできた。
無人。星空も無論投影されてはいない。
後日是非観にゆこうと思う。


プラ



5月15日 (日)

近頃の初夏のような暑さが引き、少々肌寒ささえ感じる今日。
昨日ささいなことで切った包丁での傷を見る。薬指。
腹が減ったので近所のコンビニへ行ったのが昼前か。
ハムとチーズのサンドイッチひとつ。こんなことはめずらしいことだ。
コーヒーを淹れ簡単な昼食とする。

 7月、11月と展覧会を控え制作、遅れ気味の進行だが無理はしない。できないし。
先日画材屋で買い求めたステッドラーの新商品である鉛筆の鉛筆以上の黒味が気に入り、調子は良い。
7月、目黒の展示はひとり150×100の壁面を与えられている。
まだ訪れたことのない画廊だが見た限り(ギャラリーのサイトで)真っ白な印象のそこは天井高く、広く、小品複数より
大作がよさそうだ・・、といっても俺のはたかが知れているが、、、。
「スフィンクス」100×80を出展することにする。

 今、派手で過激な直截的エロスを描きたい反面、アーリング・ヴァルティルソンのような肖像、それも奇妙な、レオノール・フィニ
の女性像、それも奇妙な、そういった作品を描き出してみたいとも考えている。

 3時間ほど制作をし、Kと家を出る。
芝の公園を抜けてゆくと一軒家のレストラン。この店にくるのはひと月ぶり。
今日ここで「ベリーレア」という焼き方を初めて知り、調べてみるとおおかた3種類であろうと思いがちな焼き方(ステーキの)
が6種類もあることと、単純な料理の繊細な奥行に驚く。
その後ビリヤードを1時間ほどし、帰宅。
ハイボールを飲みながら制作1時間ほど。




ozaki.jpg

☆  岡本かの子に次いで好きな尾崎翠の作品集が岩波文庫より2014年に刊行された。
   今は無き創樹社からのハードカバー本を愛読していたのだけれど、収録作品も違い
   読みやすいこともあり文庫も買い求めた。
  
   表題作もさることながら 『歩行』 『地下室アントンの一夜』 この二つ。
   少々奇妙な短編は、物語作法として一つの髄に達しているようにも感ずる。
   重箱にきれいに詰められたおはぎ。
   小豆の皮がところどころに輝く、まるまるとしたおはぎが目に見えるようだ。
   



5月16日 (月)

手元に置いておけば、なかなか終わりの見えない加筆をしてしまうのだが、描き込めば確実に充実してゆくその手応えは
一種の快感である。
かなり前の作品ではあるが「フェニックスの羅針盤」という作品に今大幅に手直しと加筆をほどこしている最中。

 ポップコーンをつくる。
小鍋に乾燥のトウモロコシを入れ、サラダ油、塩、化学調味料そしてバターを入れ、火にかけ揺するのだが、蓋をした小鍋
の中で弾ける音と手応えはなかなか小気味良い。
こりゃあ、んまい。

 夕食にKがゴーヤチャンプルをつくってくれたのだが、塩加減も良く存外旨い。
ゴーヤ、もやし、人参、木綿豆腐そしてスパム。香気の漂う湯気たつフライパンから白い深皿に盛ると彩りも良い。
へえ~、スパムを入れてつくるゴーヤチャンプルってこんなにおいしいのか・・。



5月21日 (土)


かぼちゃのポタージュをつくった。
鍋でかぼちゃを煮、マッシュポテトの要領ですり鉢でつぶす。
生クリーム、牛乳で伸ばし、コンソメを溶かした湯の入った鍋に、網で裏ごししてなめらかにしたその「かぼちゃクリーム」を入れる。

で、煮る。
これはいい出来だ。かぼちゃの自然の甘味が生きた手作りのスープは濃厚で実にうまく我ながら感心する。

 アトリエサード刊 『エクストラート』の連載記事を書く。
来月半ば頃発売のこの号で紹介するのはアメリカの画家。
まだ3回めで言うのも変だが、いちばんの気になる画家と言えばこのひとだろう・・、と思うくらいのアーティストだ。




soey.jpg

☆ アイスランドの女性アーティストであるソーレイ。
  このひとはピアニストなのだが、本作ではピアノは奥に姿を潜め
  展開される曲はまさにこのジャケットの如し、ダークでメランコリックなものが殆ど。
  クローネンバーグの映画音楽の担当である、ハワード・ショアのような
  静かに闇から湧き出るような不気味なシンセサイザーが印象的な一枚。




5月22日 (日)

トマト缶とトマトジュースの残りをもとにポモドーロをつくる。
そしてスープ。
ポルチーノはだいたいがクリームスープなので、あえてコンソメスープをつくった。
今日は疲れた。
昼はいつものサイクリングコースを散歩したのだが、気温が高いなか7キロ近く歩いたので疲れた。
しかし、舗装された細い堤、川面を眺めながらの気分は良い。
しかし、手作り感芬々たるカフェにも疲れた。
それはないでしょ、というカフェに疲れた。
でも散歩途中で食べたマックのハンバーガーはおいしかったな。


5月23日 (月)

ピーマンの肉詰めをつくった。
これは何年ぶりだろうか。
しかし、どうやらおいしく仕上がった。

 このところの気候で糠床の発酵が早い。塩と糠味噌辛子そして足し糠をする。
毎晩の酒の肴には糠漬けは欠かすことのできないものだ。
一時期中断していた床を、陶器の壺からホーロー引きの白の容器にして2年。
以前より漬け易くなったので世話も苦ではなくなった。
しかし、漬けるのはもっぱら胡瓜、大根、蕪、白菜、キャベツ、人参といったところで、じゃが芋とかアスパラとかピーマン
などは一切漬けなくなった。

 先日の昼、胡瓜の古漬けを刻み、塩昆布とともに入れ、焼き飯をつくった。
いちにち取り出さず、2日もすればたちどころに極上の古漬けになるこの季節。
それは酸味も塩味もかなり強くなり、焼き飯にはうってつけのものとなる。
細かく刻み、冷えたご飯とともに熱したフライパンに投じる。
そこに化学調味料少々と塩昆布、白胡麻、そして僅かな醤油をかけまわす。
そして炒め、皿に盛り、削り節と揉み海苔をふる。
こりゃ、んまい。
酒にもよく合う旨さだ。
つい、冷えた菊正をグラスに注いでしまう。

夜、調べものと制作。




una.jpg

☆  好物でもある鰻を題材に、複数の作家が書いた短編を集めた作品集。
   となれば買わずばなるまい。
   中でも吉行淳之介、吉村昭は好きな作家でもあり買って正解だった。

   しかしこのところの鰻の高騰ぶりは困ったものだ。
   かつて贔屓にしていた紀文の鰻 (真空パック¥780)がなんと¥1580になってしまった。
   当時中国産のものを国産にしたから、とメーカーは言いたいんだろうけれど、中国産でいいから
   もとの価格に戻してくれ。
   ということで読めば確実に食べたくなる鰻。そんな本です。   


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kiemqu

Author:kiemqu
西牧徹/黒戯画世界

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。