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いちご畑でおじちゃんは日の出を待っている。


コンラッド

★ 「Grand Piano Classics」 コンラッド・ベッカー
    
一見、クラシックアルバムのジャケだがよく見るとおかしい。
過激な一曲目のほかはドローンアンビエントが多く、リズム
のくっきりした打ち込みの曲も収録されている。



    
 花沢健吾の「アイアムアヒーロー」を読んでた時にかけたこのCD。映画的手法のこのゾンビ漫画に何ともぴったりだった。コンラッド・ベッカーはオーストリアの現代音楽家、電子音楽家。そして様々な文化発信の仕掛け人。
「parzival-overture」は聴き様によっては發弦楽器のようなエフェクトをかけた緊迫感のあるミニマルのピアノ曲。
しかしグランドピアノの音はもはやここには無い。あたかも滝のごとく間断の無い40分以上の大作なのだが不思議と引き込まれてしまう。2枚組みのCDだが一貫して水の流れを想起させる。瀑布、曇天のもとの大河、地下水道・・・。



アイアム

★ 「アイアムアヒーロー」 花沢健吾

ゾンビ物としての要諦は押さえてるけれど、際立った新味は特別感じられない。のに、おもしろい!読者が普通考えるキャラクターの重要性という過去の漫画の常識がここでは希薄ゆえ、先が見えない、というのもあるかもしれない。
でもこのパターンの漫画は最近意外と多いかな?
 



 映画の中でもゾンビは好きなジャンルのひとつだが、その緊迫感と恐怖を漫画で表現するのは難しいんじゃないかと思っていた。しかしこの作品はそれを上手に描き出している。ただ、映像的展開を重視してるであろうそのコマ割りは一部の読者層からはもどかしく思えるらしい。動作描写や経過に細やか過ぎるためフィルムブックの様相を呈してる感もあるからだ。
 望月峰太郎の「ドラゴンヘッド」のようにならなければいいが、とにかくこの先の展開が非常に楽しみな作品だ。
 
ゾンビ映画の泰斗、かのジョージ・A・ロメロが今作を読んだらなんと言うだろう・・。
  
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No title

ブログ開設おめでとうございます!
ベッカーはなんだかんだで買い損ねてしまいましたが、あのレーベルのリリースは分野を問わぬマニアぶりで楽しみです。

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ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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西牧徹/黒戯画世界

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