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随従性協調骨格筋と可変内骨格の相関図・③



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★ Gerard DI-MACCIO



フランスのみならず幻想絵画の世界の泰斗と言うべき画家。
1988年に初めて日本で紹介されたこの画家は若き頃、教員免許を取得するために美術史、解剖学、透視図法などを学び、美術の技巧は無論のこと、建築学、幾何学、形態心理学など非常に幅広い学問的追及をし作品に生かしている。「デッサンをまともにできない画家」に批判的であり否定的な見解さえも持つが、ディマシオの描く迫真的な肉体像の芸術性はまさにルネサンスの巨匠に匹敵する。また、大変、精力的な制作活動をしており過去には3×10.5mの作品、近年には9×27mという驚異的な大作壁画を完成させ、これは20世紀における個人製作の壁画としては最大とされている。


その作品の傾向からスイスの画家H・Rギーガーとの類似性を指摘されることもあるというが「ギーガーとは全く関係なく制作してきた」とは本人の言。指摘される類似性とはおそらく人体の異質なものとの癒着をモチーフのひとつとしてる点だろう。その異質なものとしてギーガーはメカニズムを好み、ディマシオはその対極にあるオルガニズムを選んだのだろうというのが個人的な偶感。
なお、ディマシオの作品にはタイトルは無い。あるのはナンバーのみだ。



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68 <油彩>  1987



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22 <油彩>  1983





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