ノワールの部屋の灯火 <2>   ペドロ・コスタ 『血』 1989年/ポルトガル



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☆ペドロ・コスタ 『血』 1989年/ポルトガル





アラン・タネール監督の名作「白い町で」。日本の作家、出口裕弘「旗亭サンタ=マリア」でポルトガルという国に興味を持ったのは何年前のことだろう。

ペドロ・コスタはポルトガルの映画監督。
この「血」はペドロ・コスタ初の長編映画だ。と同時「ポルトガル映画の最も美しい映画の一本」と称される。

主人公のヴィンセンテ、その父、弟のニーノ、そしてヴィンセンテの恋人クララ。物語はこの3人を主軸に進行する。
「父を殺し、恋人とともに父の遺体を埋め、弟のニーノにはそれを伝えないまま生活を続けようとする」
父の死後得体の知れない男たち、そして叔父がヴィンセントのもとを訪れるようになるのだが・・・。


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謎めいた緊迫感をはらみつつ静かに進行するこの「血」。これもまた美しいモノクロームの映画だ。しかし数回の鑑賞を経たあとでないとほんとうのこの映画は理解できないのかもしれない。





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