遅れた日記・25 「渋谷/短冊/桃」



6月3日(木)


そうだ。地下鉄じゃなくてバスで行こう。で、渋谷までバス。町並みを眺めながらのバスは好き。
bunkamuraの「アントニオ・ロペス展」。楽しみにしてたんだこれ。

会期も終盤、しかも平日午後ということもあり、比較的観覧しやすい入場者の数。
作品の数、とくに油彩、素描の展示数は意外と少ない。が、一際目をひく大作あり。マドリード市街の俯瞰図なのだが間近に寄ると、ビルの高層階から見下ろす強烈な錯覚に驚いた。街の空気、音、温度、それらをも体感しそうな驚異的リアリズムにめまいを覚えた。





マドブロ

☆ 「トーレス・ブランカスからのマドリード」(1974-82)

   額が窓枠をそのまま髣髴させるため、高層階から見下ろす緊張感に包み込まれる。
   ロペスの絵は一つ一つの描写はそれほどこまやかではない。
   しかし、距離を置いてみるとそのやや大雑把とも見える描写の集合体が見事なまでな
   実景感を醸してることに感嘆。



ロペブロ

☆ 地下鉄で連日通い、イーゼルを立てて描き続けたというこの作品は完成までに7年を要したという。
  タイトルは「グラン・ビア」(1974-81)







美術館を出ると、再びバスにて来た道をたどり、池袋へ戻る。
7時にアトリエサードの鈴木さんと藝術劇場で待ち合わせ、「まんまる」へゆく。ここは鰻屋さんだが串焼きもしっかり揃っている店だ。
肝、ひれ、バラ身、カブト、たんざく、くりから・・とつくね以外のすべてを食べる。

「大井町」「中野」そしてここ「池袋」と鰻串を食べたが、ここは若干うまさのばらつきがあったかな?しかし、たんざくの塩焼きはかなりのうまさ、かぶともすばらしい。また、珍しい「なまずの香煎揚げ」(衣が玄米)これがとても良い一品だった。かりかりさっくりの玄米の衣、なまずの白身の揚げたてのうまさときたら、これはもう手つかみで。

東に戻り、「かぶら屋」でもつ焼きを2,3本、にんにく揚げ、板わさ。「桃太郎」で握りを五つ六つと食べて、ここで11時40分くらい。「焼きたてだよ」と玉子焼きがサービスで出た。少々甘味が強めだけど鮨屋の玉子はうまいな。
本日もいろいろ話し、食べ、飲んだ。やはり、話しをたくさんするというのは飲んでるときは大事だなとつくづく思った次第(いろいろな意味でね)



帰宅後、シャワーを浴び、身を整える。
毎日更新しているフェイスブックだが今夜はお休み。完成間近の小品の仕上げにしばし集中。
おお、こんな時間だ。
猫に夜食を出し、猫のトイレを掃除し、ハイボールを飲みながら調べ物をする。
寝る。猫も寝る。
やっぱりおじさんといっしょがいいんだな。お~、よしよし。





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